方針
ネットワークづくり
緑の保全や創出は、CO2問題などの深刻な環境問題解決の主役です。私たちは、北海道の緑化を推進して社会に貢献することを目的に、造園・植生・維持管理の分野を統合して、知恵と力を結集したひとつの協会を立ち上げました。今後は総合的に、行政や市民の方々と綿密なネットワークを築き、積極的な行動を起こしていきます。
知識と技術の普及
造園緑化の技術を市民の方々に身近に感じてもらえるよう、広報誌の発行やイベントの開催、講師派遣、地域行事への参加など、花と緑の知識や技術を普及する活動に積極的に取り組みます。さらに、医療福祉分野における園芸療法などのお手伝いや、学校で子どもたちに緑に関するお話をしたり、記念植樹を行うなど、一歩進んだ取り組みを行っていきます。
技術の伝承と調査研究
伝統的な造園緑化技術を継承していくために、技術研修会や技能講習会を開催し、造園技術のガイドラインの作成等に取り組みます。また、ビオトープ・バリアフリー・ユニバーサルデザイン・リサイクル・エコロジーなどのキーワードをもとに、新技術の調査研究に取り組むとともに、造園緑化技術等に関する委託業務にも携わっていきます。